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急性上気道炎

急性上気道炎とは

急性上気道炎とは、のどや鼻等の上気道に起こる急性の炎症で、一般的には「かぜ」と呼ばれる病気です。

主な原因はライノウイルス等のウイルス感染であり、くしゃみや鼻水、のどの痛み、咳、発熱等の症状が現れます。ほとんどの場合はウイルス感染ですが、細菌感染やPM2.5、黄砂等が引き金となることもあります。

治療は症状を和らげる対症療法が中心で、安静と十分な水分補給が大切です。ただし、症状が改善しない場合には医療機関の受診が必要です。

原因

急性上気道炎の原因は主にウイルス(ライノウイルス、コロナウイルス、アデノウイルス、インフルエンザウイルス等)です。

一部では細菌(溶連菌等)が約10%関与することもあります。また、PM2.5や黄砂、ホコリ等の環境因子によっても風邪様症状がみられることがあります。

症状

鼻水や鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、咳、声がれ、軽度の発熱(特に子ども)、倦怠感、頭痛等があります。
これらの症状は通常3~10日で自然と軽快することが多いです。

潜伏期間

1~3日で、感染経路は咳やくしゃみ等の飛沫感染や、手や共有物を介した接触感染が挙げられます。

合併症とリスク

急性上気道炎が悪化すると、中耳炎、副鼻腔炎、クループ(喉頭炎)、気管支炎、まれに肺炎等の合併症を引き起こすことがあります。

予防と健康管理

この疾患に対する一般的なワクチンはありません(2025年9月時点)。
日常の感染対策として以下が重要です。

  • 手洗い・うがい
  • マスク着用
  • 十分な睡眠と栄養
  • 室内の湿度管理
  • 混雑した場所を避ける

診断

診断は通常、症状と経過をもとに行われ、特別な検査が不要な場合が多いです。
ただし、細菌感染やインフルエンザが疑われるときは迅速検査や培養検査が実施されることがあります。

治療

治療は主に対症療法となり、休息や十分な水分補給、発熱時の解熱剤、咳止めや鼻水を抑える薬、のど飴やうがい等でのどの不快感を和らげます。
抗菌薬は細菌感染が疑われない限り使用しません(ウイルスには効果はありません)。

注意点

急性上気道炎は軽症の場合が多いですが、以下の場合は医療機関の受診が推奨されます。

  • 症状(発熱以外)が10日以上続く
  • 高熱が続く
  • 呼吸困難がある
  • 強いのどの痛みが数日にわたって続く

インフルエンザ、溶連菌感染症、RSウイルス感染症等との区別も重要です。
特に小児や高齢者、基礎疾患を持つ方は重症化に十分注意してください。

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所在地

〒601-8303
京都市南区吉祥院西ノ庄西中町12
吉祥院ウェルビーイングテラス3F
※スーパー「マンダイ」の向かい

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